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残留するには?


こう見えても(どう見える?)、岐薬サッカー部OBで、昔はサッカー小僧でした。ユニオンサッカーのドイツリーグを毎週楽しみにしていた世代です(分かるヒトだけわかる)。

岐阜にもプロチームがあって、名前をFC岐阜と言い、現在J2に所属。昨日の北九州戦に負けたので、J2最下位。他力本願しか残された道は無く、ほぼ降格決定。これと言った特色の無い地方の田舎の上、クラブハウスや練習グランドも無い(無かった?)チームですから、ラモス前監督を解任したからと言って何かできるわけでは無く、この状態。プロの世界はそんなに甘くなく、良い選手は「ペイ」で引き抜かれて行きます。まさに、市場原理が働くフィールド。資金力の無い弱小チームには。厳しい戦いがあるのみ。

でも、プレミアリーグのレスターのように、前評判を覆してリーグチャンピオンになっちゃうこともあるのが、勝負事。全てがお金や計算で予想できるほど簡単ではありません。統計学や今はやりのビッグデータを持ち込むことにより、ある程度までは戦略が立てられるでしょう。しかし、最後に勝つか負けるかは、結局のところは本人たちのモチベーションなのかも知れません。その意味では、FC岐阜の選手、フロント、サポーターのモチベーションは足りないのかも。

これを、GRSに置き換えてみると、H29年度いっぱいで大塚製薬様のスポンサーが無くなり、寄附講座は終了します。残留するにはどうすべきか?

GRSがこんな研究ができて、こんな人材を輩出できるということを、つまり実績を着実に積み上げるしかありません。そして、このような研究室の薬学教育における必要性を十分理解してもらうしかありません。これまでも、学会発表を幾つか行ってきましたが、やはり実績つくりには、論文発表が重要です。研究の目的をキッチリ見極めて、データに基づく科学的な結果を得て、理論的な結論を導く必要があります。GRSの第一期生が来春旅立ちます。彼らの研究から論文発表ができるように、本人も、GRSメンバーも、教員も、モチベーションを持ってあがきましょう。結果に拘って、今やれることを精一杯やりましょう!

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