先日、岐阜大学医学部附属病院の浅田隆太先生(先端医療・臨床研究推進センター副センター長)をお招きして特別講義を行いました。PMDAでご活躍されていた経歴から、「日本の新医薬品の承認審査と審査結果を用いたレギュラトリーサイエンス」と題して、審査報告書から得られる情報、読み解き方、語尾のニュアンスに込められた思いまで、興味深いお話を伺うことが出来ました。
講義後は、GRSのラボに来ていただき、フリーディスカッション。ココには書けないような話も飛び出して、普段、審査される側からの解釈が多い我々にとっては、審査側の考え方に触れる良い機会となりました。学生たちにとっても良い刺激になったようです。このような気付きから自分の研究の考察に幅を持たせていけると良いですね!