当GRS寄附講座には、次年度から社会人大学院生が5名加わります。それぞれ、製薬企業の第一線で活躍されている皆さんの医薬品開発に関わる専門知識は、私よりはるかに上。教えていただくことがいっぱいです。しかし、この一年間、レギュラトリーサイエンス研究を行ってきて感じたのは、この分野の研究に専門知識は必要ですが、結論を導くに至るデータの取り方、解析の仕方、解釈の仕方には、専門知識のみならず他人と違う視点と「common sense」が重要だと言うこと。本当に世の中のためになるのか、社会に役立つのか、患者さんの助けになるのか、その家族の助けになるのか、そう言ったことを基準に判断していかねばならないと感じています。だから、彼らには一般人の視点から、「なぜ?」と問いかけて、議論して、研究を一緒に進めて行きたいと思っています。
これも何かの縁でこのラボに集ったのですから、企業、大学、社会人、学生の枠にとらわれることなく、大いに議論して、夢に向かって突き進もう!
と言うことで?、新年度が始まる前に、新年度から加わる特任助教も交えて、プレ・スターティング・コンパ!
当ラボ有能秘書がチョイスしたお店は、雰囲気、料理、価格とも合格点!(さすがです)
美味しく、楽しく、そして夢が膨らむコンパとなりました!