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国宝と外国語

執筆者の写真: gpu-grsgpu-grs

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先日、とある用事のついでに姫路城に立ち寄りました。白鷺城の名でも知られるこのお城は、改修工事中にも関わらず、美しい姿を秋空の下に晒していました。

世界遺産でもあるこの城を一目見ようと多くの観光客が。周りから聞こえてくる会話は、中国語、韓国語などのアジア圏はもとより、ロシア語(だと思う)、イタリア語、フランス語、英語、スペイン語、ポルトガル語と、世界地図を広げて出身地をマークしたらどれほど埋まるのだろう?と思うほど、グローバルでした。

日本国内でコレですから、世の中はグローバリゼーション。この環境の変化に対応できなければ、これからは大変ですよ。英語文献が、FDAの資料が、EMAのガイドラインが...と愚痴をこぼしながらも勉強していけば、きっと身になります。英語はやっぱり必須ですからね。

でも、外国語の習得もさることながら、その言語の裏にある文化的背景も理解できると、なおベター。レギュラトリーサイエンスでは、それぞれのエリアでの判断も影響します。その際に、我々日本人の考え方や文化を押し付けても、解釈を間違えることになるでしょう。やっぱり、その国のヒトとコミュニケーションを取って、考え方を理解していく必要がありますね。

 
 
 
岐阜薬科大学
グローバルレギュラトリーサイエンス研究室
Global Regulatory Science

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