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薬剤師国家試験

執筆者の写真: gpu-grsgpu-grs

画像出典:本学ホームページより

いよいよ、今週末は薬剤師国家試験です。GRSのB6も受験します。是非、これまで学んだことを発揮して合格を勝ち取ってください。君なら、平常心さえ保てれば絶対大丈夫だから!

こう見えても、特任教授も薬剤師です。今からウン十年前に、君たちと同じように国家試験を受験しました。当時は、通称、電話帳+緑本。4年制でしたから、4回生の秋以降は卒業研究そっちのけで国試対策ばかりしていたような記憶があるようなないような。しっかり覚えているのは、過去問を良く暗記したことぐらいです。

現在は、「青本」と言う参考書を使うそうですが、科学の進歩や新しい薬の登場によって、私たちのときより覚えることはたくさんあるようです。とは言え、基本的に講義で習ってきたことが中心(のハズ)ですから、何も気負う必要はありません。まぁ、ここまで来たら、体調万全で落ち着いて受験するしかありませんから。

普段は国家資格を活用していない特任教授も、留学の時には威力を発揮しました。留学先のベルギーでは、「薬剤師」の地位は高く、村や町には決められた少数の薬局しかありませんでした。医師と同様に、緊急時にも対応したり、長期休暇もあまりとらずに患者さんのために働くため、田舎では所謂、名士の方が多いとのことでした(実際、収入も良い)。そのため、留学先のボスは誰かに紹介するたびに、「日本から来た留学生で、日本の薬剤師だ」と言ってくれたものです。当然、そのたびに、突っ込んだ質問にしどろもどろさせられましたが、ice breakにはもってこいでした。

さぁ、6年間の勉学の成果を、思いっきり発揮するときだ。がんばれ!

 
 
 
岐阜薬科大学
グローバルレギュラトリーサイエンス研究室
Global Regulatory Science

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