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Earthquake


大分大学医学部薬理学教室のホームページ

The huge sequential earthquakes have been happened in middle Kyushu, Mt. Aso area including Kumamoto and Oita. The biggest one was happened on April 14 and more than 600 earthquakes were happened. Many precious lives and properties were damaged. Many victims are suffering hard situation.

Since I studied one year in Oita, my colleagues are still there. As far as I know, they are OK so far that made me relieve a bit. But, again, I realize how human being is small and weak, how nature is big and strong. Current science could not totally predict when, where, and how big earthquakes will be happened unfortunately. Many specialists just analyze what happened and how happened, but it is not to the direction for prediction. "70% chance in next 30 years" may be not needed....

We just pray for victims....

4月14日からの熊本地震で亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一連の地震では大分県でも被害が発生しています。私は、2003年に当時の大分医科大学薬理学教室でポスドク研鑽を積ませていただき、休日には阿蘇、熊本へも良く訪れたものでした。この地方の雄大な自然、温泉、美味しい食事、気さくな地元の人々に、仕事が上手く行かなかったとき、どれほどリフレッシュさせてもらえたか。今はただ、ニュース映像等で流される、見覚えのある景色の変わり果てた姿を、いたたまれない気持ちで眺めるしかありません。

幸い、私の知る限りの知人たちは皆無事でした。しかし、元の日常に戻るには相当の時間を要し、PTDSなども心配です。様々な支援の輪を広げていくことぐらいしかできません。

日本に住んでいる以上、地震と付き合う必要があります。気象庁の発表などでは、なぜこの地震が起きたのかの説明、緊急地震速報のような数十秒後に起きる地震の予報?はありますが、数日単位、数週単位での予知がありません。前震、本震、余震も後に変わることがありました。いまこそ、もう少し柔軟な考え、幅広い知識を総合して、本気で予知に取り組まねば、今後も大震災を減災することはできないのではないでしょうか?

様々な専門知識を、今後の「予見」に使おうと言うのは、レギュラトリーサイエンスの考え方そのもの。地震の発生メカニズムを追求することも重要ですが、「ナマズ」でも「鳥」でも、使えるものは使って、何らかの法則を見いだせれば... と思うのは、私だけでしょうか....


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