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Biopeople & CORS in Copenhagen


I visited Biopeople and CORS in University of Copenhagen, and had a wonderful inspired meeting with Drs Spindler, Westergaard, Hallgreen, Borup, and Schmiegelow. I realized that we have mutual vision for "Regulatory Science" and will collaborate each other in future research and education aspects.

Meeting new persons, exchanging ideas and discussing different angles made my mind clearer than before, and I thought I'm doing along with the right track, that was same as the "unexpected" clear fine weather at Copenhagen....

More information;

CORS (The Copenhagen Centre for Regulatory Science): http://pharmacy.ku.dk/research/cors/

ドイツ・ハンブルグで開催された第28回DIA EuroMeetingでポスター発表をした足で、デンマークに立ち寄ってきました。目的は、ナショナルセンターであるBiopeopleとコペンハーゲン大学薬学部に設立されたレギュラトリーサイエンスコースを視察するためでした。

昨年のDIAで、DIA presidentのSpindler先生にお会いしたのが縁(ネットワーキングと言う意味ではDIAはなかなかすごいものがあります。高額参加費がネックですが...)。折角、ドイツまで学会発表に行くのなら、いろいろ勉強させてもらえないかと、いつもの調子で図々しくメールでお願いすると、時間を作っていただけました!

福祉国家でノボノルディスクやルンドベックと言った大手製薬企業を有するデンマークでも、日本と同じように高齢化に伴う医療費の増大や革新的医薬品の創出が課題です。そして、「レギュラトリーサイエンス」を活用して、様々な課題にどのように立ち向かうのか、将来の有能な人材をどのように育てるのかは、この10年ぐらいの取り組み。ランチを挟んでフルに1日、様々な情報交換ができました。

「この領域にどのように研究・教育資金を集めるのかが大きな課題」と言う点は、一致するところ。デンマークでも、資金確保には苦労されているようでしたが、IMIのような官民マッチングファンドが上手く機能し始めているようでした。実際CORSにはノボノルディスクなど複数の企業がボードメンバーに加わっており、資金面もサポートして、win-winの関係を築き上げていました。

GRSは現在、大塚製薬さまの寄附で運営されています。しかし、期間は有限(来年度末まで)。実学であるレギュラトリーサイエンスの推進は、企業にとっても必ずメリットがあると思います。マルチステークホルダーの意思決定をサポートできる領域だと考えています。興味を持たれた方は、お気軽にご連絡ください!


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