研究室旅行の時に行った陶芸体験の作品たちが出来上がり、窯元から送られてきました。「乾燥後に焼き上がると一回り縮みます 」とのことでしたが、私の場合は思った以上に小さくなっていました(唯一持ち手の付いているものです)。
体験中から、各自の個性がいかんなく発揮されていましたが、出来上がった作品にも。色合いと形から誰の作品か言い当たられることが出来れば、あなたはもうGRS通です。
早速、ラボで使い始めてみると、形以外にも色々なことが判ってきました。内容量の割に分厚いため、温かい飲み物が冷めやすいのです。夏場には良さそうですが、この時期だとすぐ冷めてしまうのが難点。まぁ、すぐ飲めば良いだけのことですが....
でも、体験の時点では厚みを薄くするのには勇気が必要でした。薄くすれば薄くするほど崩れやすい。いやぁ、奥が深いです。
研究も、コチラを立てればアチラが立たず、ベネフィットとリスクをどのようにトレードオフするのか...というようなジレンマに陥ることがしばしば。試行錯誤を繰り返し、極めていくしかないのでしょう。