レギュラトリーサイエンス分野に基礎非臨床研究から転身して1.5年。何となく自分の描くビジョンやラボのミッションが固まりつつありますが、相変わらず暗中模索であることは変わりありません。多数のステークホルダーにとって、あらゆるベネフィットとリスクを考慮しつつベストな選択を見出すための理論構造がレギュラトリーサイエンスとも言えますので、自分の専門以外、分からないところはその道の専門家に教えを乞い、一緒に解決策を見出すべく協力して仕事をしていくのが、今の私にできることではないかと思っています。
インターネットと電子メールによって、世界と簡単に繋がるようになっていますが、直接会うことによって生まれる信頼関係やお互いのニュアンスを知ることは、やっぱり違います。効率性や利便性だけでは測れないモノがあるのです。
と言う、言い訳をして、今回もワシントンDCで開催されたDIAに参加しました。これまでにお会いしている先生方とのディスカッションに感化され、新しいアイデアを頂いたり、初めてお会いする先生方から、新しいネットワークの広がりを感じたり...
帰りには足を伸ばしてUCSFへ寄ってきました。コンピュータサイエンスをどうレギュラトリーサイエンスと融合させるのか、松丸先生にも大きな収穫があったようです。
来年は、発表で参加するゾ! なぁ、Oくん、Wくん!